日本時間の本日11月8日、Twitter社が公式で1ツイートに対する文字数を140字から280字に拡大したことを発表しました。
なぜ拡大へ?
理由は、書記体系の密度が他言語に比べ多く、少ない文字数でも伝わりやすいから、とのことです。確かに、日本語では「ありがとう」が5文字で伝わっても、英語では「Thank you」と、スペースを含めて9文字になり、伝えたいことをまとめにくいですよね。漢字を使えばさらに短くまとめることができますし。
全ての言語が280文字へ?>
残念ながら、日本語、中国語、韓国語は140文字のままです。理由は先程述べたように、少ない文字数でも他言語と比べ、多くの情報を伝えることができますね。今現在では日本語が280文字に拡大するとの情報は入っていません。
英語と日本語が混ざったツイートはどうなるの?
今回の仕様変更で、日本語・中国語・韓国語の1文字は、英語などのその他の言語の0.5文字に相当することになります。つまり、日本語で130字と英語で20字など、日本語と他の言語を組み合わせれば、140字以上つぶやくこともできるのです。
例えば、「あいうえおあいうえおあいうえおあいうえおあいうえおあいうえおあいうえおあいうえおあいうえおあいうえおあいうえおあいうえおあいうえおあいうえおあいうえおあいうえおあいうえおあいうえおあいうえおあいうえおあいうえおあいうえおあいうえおあいうえおあいうえお」の日本語125字+「aiueoaiueoaiueoaiueoaiueoaiueo」の英語30字は英語を0.5字と考えるため、全部で140字となりツイートできるのです。
ちなみに、数字は全角であれば1字、半角であれば0.5字カウントとなります。
文字数のカウント方法が変更
お気づきの方も多いかもしれませんが、ツイートやリプライをする際、文字数のカウント方法が数字から円へと変更しました。こちらは日本語ユーザーの方も変更した内容です。
残り130字を超えると以下のように円がオレンジ色になり、数字が表示されます。
140字を超えると以下のように円が赤くなり、超過した分が表示され、さらにツイート内容も赤くマーキングされるようになりました。
まとめ
今回の件に関する詳しい情報は、Twitter社のブログや社員の方のブログに載っていますので、気になる方はぜひ見てください。